日本最初の宝くじは、1945年(昭和20年)10月に発行されました。当時は、1枚10円で1等が10万円、抽選会は翌11月、東京日本橋の三越百貨店でベ−ト−ベンの「運命」が鳴り響く中、行なわれたそうです。
さて、現在も庶民の夢である宝くじ、実は税法とは別の「当せん金附証票法」という法律で、所得税がかからないことになっています。しかし、当たった賞金を人にあげると贈与税の対象になるし、外国の宝くじが当たった場合には、一時所得として、所得税がかかります。
しかし、明治時代になると禁止され、その後長い間発行されませんでしたが、第2次世界大戦末期の昭和20年7月、戦費を賄うため、「勝札(かちふだ)」という名称で再び発行され、これが戦後復興資金をまかなう目的に変わり、名前も「宝くじ」になりました。 現在では公共事業の財源に当てることを目的に、道路や公営住宅、学校の建設費用など、税金と同じように住民の身近なところで、生かされています。